かんばん方式は、トヨタ自動車が発案した「必要なものを、必要なときに、必要なだけつくる」という考え方に基づいた、在庫をできるだけ持たない生産方式のこと。部品納入の日時、数量など必要事項を明記した作業指示書をかんばんのように、各工程に表示することから「かんばん方式」と呼ばれる。
1980年代、アメリカの製造業の国際競争力がなくなったときに、かんばん方式をはじめとする日本の生産方式を研究してリストラクチャリング(企業の再構築)を行ったとされる。「Kanban」という呼び名はそのまま海外でも通じる言葉である。広義の意味でジャストインタイム方式とも言う。
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